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名取市協働提案採択事業「消防団を知ってもらい隊」について |
1 はじめに
この事業は、名取市内で地域の安全・安心を確保するために活動している
消防団のことをもっと知ってもらい、そして消防団員を増やしたいという消防本部の課題に対し、「峠の分校」の持つ特性を活かした提案があり、事業が採択されました。
2 事業内容
市内の小学生を対象としたプログラミングのワークショップを開催し、パソコンの中で消防団員の活動を紹介していくプログラミング動画を作成します。参加した子供たちが、消防団に興味を持つことはもとより、多くの方に消防団を知ってもらうことを期待しました。
3 ワークショップ
・ワークショップは1回目から4回目まで計4回開催し、参加者は市内の小学3~6年生の計18名となります。
・1回目(初日)は、消防団の役割りについて学び、その後自分用アバターを作成しました。
・2回目、3回目は、アバターを自由に動かせるようプログラミングし、アバターが探検できる空間を作成しました。
・4回目は消防団の活動に係るアニメ動画を作成しました。
・参加者のサポート役として、名取北高等学校奉仕活動部の学生ボランティ
ア延べ45名にご協力を頂きました。
4 風景写真
1)ワークショップ
名取北高等学校奉仕活動部の皆さんは、事前にプログラミングの研修を受けてワークショップのサポートをしてくれました。
2)作品展示会
・令和4年11月5日(土)午前10時から午後4時まで、名取市文化会館
1階ホワイエで作品展示会を開催しました。
・当日午後1時から名取市文化会館大ホールで宮城県消防大会の式典も開
催され、多くの方が来場しました。
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3)消防団普及啓発用パネル
・普及啓発用パネルを峠の分校会員が作成しました。
・各パネルとも作者の個性が現れており、触って、動かすパネルから、絵に込めた情熱があふれ出るものまで様々です。
・作品展示会では普及啓発用パネルも展示し、来場者はパネルを動かして楽しんだり、熱心に眺めていました。 |
5 おわりに
この事業は、「消防本部」と「峠の分校」の協働に対し「名取市北高等学校奉仕活動部」のご協力を得て取組んだものとなります。
ワークショップ終了後のアンケートには、消防団に興味を持った、消防団になりたい等の記入があり、消防団を広く普及でき、将来の担い手育成を図れたものと感じております。
今後、峠の分校から得たノウハウを消防団員確保策につなげていきたいと考えております。
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